Kashief Lindo(カシーフ・リンド)Text by Dub Store Sound Inc.
名プロデューサー、ウィリー・リンドを父に持ち、少年時代から活躍するシンガー。
Kashief Lindo
出生 |
1978年8月29日 |
出身地 |
ジャマイカ キングストン |
関連アーティスト |
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カシーフの父、ウィリー・リンド(Willie Lindo)は70年代から活躍するミュージシャン兼プロデューサーとして知られ、べレス・ハモンド(Beres Hammond)、デニス・ブラウン(Dennis Brown)、マキシ・プリースト(Maxi Priest)といった大物シンガーのヒット曲を多数手掛けていた。
そんな父に連れられ、スタジオで多くの時間を過ごしていたカシーフ少年はべレス・ハモンドに促され、若干4才で初録音を果たした。
その後、92年にウィリーがプロデュースした"Rougher Yet"のリメイク・リズムに乗せた'First Cut'や翌93年にリリースされた'Hard Time'がヒットを記録、96年にはロバータ・フラック(Roberta Flack)の名曲'Killing Me Softly with His Song'を独自のスタイルでカバーした。
94年の初アルバム'Trouble Free"のリリース以降、コンスタントにアルバムも制作し、バラードも歌い上げる彼は現在でも安定したリリースを続けている。
2018/09/05 掲載