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トップ特集・オリジナルコンテンツアーティスト名鑑Voice Mail
アーティスト特集
Voice Mail(ボイス・メール)Text by Dub Store Sound Inc.
現代のダンスフロアを揺るがす3人のダンスホール・ユニット。
Voice Mail
メンバー O'neil Edwards
Craig Jackson
Kevin Blair
活動期間 1999年 ~
結成地 ジャマイカ  
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ボイス・メール(Voice Mail)は2000年に結成され、メンバーはオニール・エドワーズ(O'neil Edwards)、クレイグ・ジャクソン(Craig Jackson)、ケビン・ブレアー(Kevin Blair)ら3人から構成されているダンスホール・ユニット。ダンスをテーマにした楽曲で多くの若者、またダンスシーンから絶大な支持を受け、彼ら3人が歌うR&B調のハーモニーには独特のスタイルがある。

1999年、彼らはジャマイカのタレント・ショーで出会い、現在のメンバーとロバート・マニング(Robert Manning)、レオナルド・グラント(Leonardo Grant)を含む5人のグループ・ユニットとして活動を開始した。しかし、成功への道は辛く、途中で二人が脱退、現在のメンバーが残った。オニ-ル・エドワーズの父親はアーティスト/プロデューサーとして有名だが、ボイス・メールは彼の力を借りることなく、成功までの辛く長い道を選んだ。

転機が訪れたのは2004年、レーベル、シャンペーン(Champagne)を運営するダニー・シャンペーン(Danny Champagne)がボイス・メールを起用、デリー・ランクス(Delly Ranks)と伝説のダンサー・ボーグル(Bogle)通称ミスター・ワッキー(Mr.Wacky)をフィーチャーした'Weh Di Time'をリリース、このシングルが大ヒットを記録し一躍ダンスホール・スターの仲間入りを果たした。

彼らの成功と共に、ボーグルが銃弾を浴びこの世を去ってしまったが、ボイス・メールはダンサー、ディン・ドン(Ding Dong)をフィーチャーした追悼シングル'Wacky Dip'をリリースし更なる支持を受けるようになった。

2006年、これらのヒット曲が収録されたデビューアルバム「Hey」がアメリカのレーベル、VPレコーズ(VP)からリリースされ、ジャマイカのチャートで3週間1位を記録、'Bring Yu Body Come'、 'Jamaican Jiggas'、'Get Crazy'、'Get On Up'、'Ready to Party'といったヒット曲を生み出した。また、日本ではこのアルバムが10万枚のセールスを記録、ゴールド・ディスクに輝いた。

2007年にはセカンド・アルバム「Let's Go」が日本のポニーキャニオン(Pony Canyon)からリリースされ'I Need You、Clap Off、Love'、'Flash Yuh Finger'、'Dancing Fever'いったヒット曲が収録されている。3週間で4万枚という日本国内では異例のセールスを記録している。
2007/05/22 掲載 (2013/11/21 更新)
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