Johnny P(ジョニーP)Text by Dub Store Sound Inc.
名門キング・ジャミーズやテクニクスでコンビネーション・チューンを中心にヒットを飛ばしたラガ・ディージェイ。
Johnny P
本名 |
John Morgan |
出生 |
1965年6月20日 |
出身地 |
ジャマイカ キングストン |
関連アーティスト |
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ウィンストン・ライリー(Winston Riley)のテクニクス(Techniques)で頭角を現したジョニーP(Johnny P)は同レーベルからの初期ヒット曲'Young And She Green'で共演したスリラーU(Thriller U)や、フォクシー・ブラウン(Foxy Brown)、ココ・ティー(Cocoa Tea)などの実力派シンガーとのコンビネーション・チューンで多数のヒットを飛ばした。'Stick By Me'、'Come Love Me'、'Old Fire Stick'、'Send Me The Pillow'、'Everyone Makes Love'、'Wey You Get Inna'といった曲が彼のコンビネーション・チューンの代表作と言える。
ソロとしても人気を博した彼は、当時プロダクションを興して間もなかったスティーリー&クリーヴィー(Steely & Clevie)からの'No Free Ride'を筆頭に、'Mine You Get A Lick', 'Yu Breath A Badda Me', 'Every Posse Follow Me', 'Expensive And Dear', 'Wet Liner','I Love The Father', 'Face Out, Dollars Out', 'Man Idiot', 'One Ton Of Fluff'や'Natty Dread Checking'などのヒット曲でシーンを代表するディージェイとなった。
80年代に怒涛のリリースラッシュを続けた彼も90年代に入るとそのペースも失速したが、VPレコーズ(VP Records)からアルバムをリリースするなど活動を続けた。
2007/09/18 掲載 (2013/11/21 更新)