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トップ特集・オリジナルコンテンツアーティスト名鑑Ijahman Levy
アーティスト特集
Ijahman Levy(アイジャーマン・リーヴァイ)Text by Dub Store Sound Inc.
ヨーロッパやアフリカで熱狂的な支持を得るRoots Rock Reggaeの真髄を世界に伝えたアーティスト。
Ijahman Levy
本名 Trevor Sutherland
出生 1946年
出身地 ジャマイカ マンチェスター 
幼いころよりジョー・ヒッグス(Joe Higgs)のもとで音楽的教育を受けた彼は1962年にデューク・リード(Duke Reid)プロデュースで'Red Eyed'の初レコーディングを行いアーティストとしての道を歩み始める。

1963年には両親と共にイギリスへ移住しヴァイブレーションズ(Vibrations)というグループを結成したりと音楽活動を行うが目立ったヒットは残せず一時、活動を休止した。

しばらくの沈黙の後、再び活動を開始した1976年に彼は自身の代表曲ともいえる'I'm A Levi'を録音する。また、同時期にリコ・ロドリゲス(Rico Rodriguez)のインストゥルメンタル・ルーツ・ロックの大名盤'Man From Wareika'にコーラスとして参加したのをきっかけにアイランド(Island)レーベルと契約を交わした。

1978年にはデビュー・アルバムであり彼自身の作品の中でも最も重要なアルバム'Haile I Hymn'をリリースした。その後も'Are We A Warrior'のリリースと着実にルーツ・ロック・レゲエのアーティストとして支持を得る。

アイランドを離れた後は自身のレーベルであるツリー・ルーツ(Tree Roots)を設立しルーツ&カルチャーに根ざした活動を続ける。

ジャー賛歌に満ち溢れた彼のスピリチュアルなヴォーカルは今日も人々に感動を与え続けている。
2007/08/17 掲載 (2013/11/21 更新)
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